尾道市のふるさと納税の返礼品なども手掛ける備前焼陶芸家の佐藤 正徳さんに「カリっとソテーした備後灘の鯛の和風スパ 」の為のお皿を作っていただき、そのお皿で実際食べていただくためお忙しい中、カサリンガにお越しいただきました。
お忙しいなかお店までお越しいただきました。
尾道市のふるさと納税の返礼品なども手掛ける備前焼陶芸家の佐藤 正徳さんに「カリっとソテーした備後灘の鯛の和風スパ 」の為のお皿を作っていただき、そのお皿で実際食べていただくためお忙しい中、カサリンガにお越しいただきました。
今回のお皿は叩きでのばして手でつくりました
カサリンガからのオーダーはただひとつでした。カリっとソテーした備後灘の鯛の和風スパをまるごとぽってり包み込んでくれるお皿が欲しい。そのオーダーに佐藤さんは手で叩いて作って下さいました。型通りの型は作らず、サイズだけ測れるイメージ程度の型にあてながら整える方法でお造りいただいたそうです。
意外というちゃぁあれじゃけど、うまく納まったねぇ
佐藤さん「意外というちゃぁあれじゃけど、意外とうまく納まったねぇ」店「そうなんです。型通りのお皿じゃないのは見ての通りだし、手作り感のあるやさしい造形と備前土の感じがちょうどマッチした理想的なお皿だし、最初に盛り付けた瞬間、瀬戸内海が一皿に納まったなと思えて感動しました」
実際このスパゲティを盛り付けると映えるね
店「もともと、カリっとソテーした備後灘の鯛の和風スパ をスタートさせていただいた時から、素材を地元で獲れたものにしたんだから、器も地元でとれたものがいいと思ってましたが、佐藤さんに作っていただけてやっとメニューが完成した思いです。」佐藤さん「みんなに使こうてもらえたら」店「作る時の難しさとかはありました?」
炎の加減で土がキュっとなったりするんで
佐藤さん「鯛もお店の思ったようなサイズや脂の乗り具合のものばかりが用意できるわけじゃなじゃないですか。備前焼も作者の思ったようにはならないんです。炎の加減で土がキュっとなったりするんで。でも、そういうその時々の出会いみたいなものが旅先ではうれしいですよね。嫁さんは実は明太スパばかり食べてるんですが、鯛もいいって最近わかりました。今度からローテーションするように言います。笑」
今日はどんな皿かなって眺めてもらって
佐藤さん「今度からどれ食べるか迷うかもしれんね」店「鯛は手間暇が最もかかるメニューなので、用意するのはちょっと骨がおれるんですが、そこは鯛を是非味わってもらいたいです」佐藤さん「旅の人にはほんまええじゃろうね。お話はこの辺にしてもらって食べさしてもらいます。いただきます」店「あ、失礼しました!ではごゆっくり」
昼: | 11:30〜14:30(LO14:00) |
夜: | 17:30〜20:30(LO19:30) |